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  • mizocello
  • 2017年10月13日
  • 読了時間: 2分

まだ街は寝静まっている早朝4:45に車のキーを回す。 

いつもの日常。道路を走っているのはトラックだけだ。

「好きなこと」を仕事にしている僕だが、やりたい音楽だけをやって生きて行けるほどこの世界も甘くない。生きるために、やらなければならない仕事もあるんだ。

幸いにしてそれでもチェロを弾けるという点では恵まれているのかもしれない。だが、早朝から夜まで働きづめの日々はやはりキツい。それに加えて往復120km車での移動だ。腰に爆弾を抱えている身として不安もある。

不満を言ったらいくらでもある。それでも、僕には夢がある。夢があるから辛い毎日も乗り越えられる。

メディアは嘘ばかりだ。

「夢は努力すれば叶う」なんて本当に嘘っぱち。

どんなに努力したって、夢は叶わない人の方が大多数のだ。分かりやすい成功をした人間は、彼らにとって格好の飯の種になる。そしてそういう特別なLUCKに恵まれたやつを持ち上げ、「夢を持とう」と嘯く。

「虚像」

SNSは欺瞞と自己満足に満ちている。

自らの仕事や成果を誇張し、自分はいかに特別な存在であるかを主張する。

タイムラインにはつまらない酒や食い物の写真を挙げ連ねる。

本当はみんな、わかっているはずなのだ。

気付いているはずなのだ。

そうやって誰かの心をさざ波立たせて、自分の存在意義をつくりあげていることに。

僕には夢がある。

絶対に叶えたい夢が。

だから、今この時もこの瞬間も決して無駄ではないと信じたい。

今日この時があるから、明日の自分がいるのだと。

今日は朝から雨だ。

16号線は小さな海流で

車のヘッドライトはまるで海蛍。

僕は、社会というイワシの群れに飲み込まれないように泳げるかな。

そう、きっと無駄ではないのだからと。


 
 
 
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